製造業も「マッチング」～ディーピーティー、求人サイト「ハピワーク」オープン

ディーピーティー株式会社（以下、ディーピーティー）は、2011年1月11日から、求職者ひとりひとりの適性、スキルに応じた仕事情報をリアルタイムかつ、ダイレクトに表示出来る「HAPIWORK（以下、ハピワーク（HW））」サービスを開始している。

同サービスは、PCだけでなく『iPhone』や『Android』等のスマートフォンを始めとした携帯版も同時に提供される。

同サービスの開始により、「人物評価を明確化」、「定着率のUP」、「採用経費削減」、「採用再開時のスピード掲載が可能」などの効果が期待されている。

また、採用した人材が、試用期間や突発的に退職した場合や急な増員時にも、応募者には、「予約受付中」として情報公開されているため、その間蓄積された予約者情報から、人材選考を再開出来る、「応募予約機能」も実現されている。

ちなみに、サイト名は、「ハピワーク（HW）」を利用する事によって、求職者は、自分の適性・スキルにマッチした仕事に従事してハッピーに、また、求人企業は、職場・職種にマッチした人材を採用する事で、双方は、ハッピーになってもらいたいという意味で、命名されたとのこと。

なお、同サービスに用いられる適性検査「CUBIC」とは、株式会社エージーピーが提供する、受験者の人物像を、責任観や内閉性といった様々な視点から、複合的に評価することが出来る、過去20年にわたり、組織活性化と人的資源の有効活用という点に注目して研究開発された、人材・組織診断システムのこと。

工場の場合、自動化が進み、ある程度の作業が固定化しており、適性を図るには、以前よりも効率よくなっているのかもしれない。育成よりもマッチングの方向性は、持続的な技術の継承が必要ないビジネスモデルを形造っているようだ。



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