株式会社モスフードサービスは、2013年4月23日から、同社が展開するファーストフード「モスバーガー」の主力商品を中心にリニューアルを行っている。
対象となるのは、『モスバーガー』や『テリヤキバーガー』、『モス野菜バーガー オーロラソース仕立て』など、17商品で、「パティ」に使用する肉を、牛豚の合挽き肉から“牛肉100%”に変更し、これに合わせて使用しているソースも変更となる。
同社によると、生産工程で牛肉本来の旨みを閉じ込め、さらに、新たな成型技術を導入することで、旨みのあるふっくらしたジューシーなパティの開発に成功したことから、使用する肉を牛肉100%に変更することとしたそうで、今回使用する牛肉には、トレースできるオーストラリアの東部で飼育される牛が使用され、出荷前の100日以上の期間、穀物肥育されたものになるという。
なお、今回の商品刷新による価格変更は、無い。
目新しさよりも「定番」をより強化
「モスバーガー」では、今年度の商品施策の柱を“定番商品の進化”としており、消費スタイルや嗜好が時代とともに大きく変化する中で、主力商品の本質的な味わいを守りながらも、時代や消費者の嗜好に対応することで、王道のアプローチとなる「進化」へと昇華させる狙いがあるようだ。
なお、今回の商品リニューアルに合わせて、“あなたはどっち派?新モス派 or 新テリヤキ派”キャンペーンが、2013年4月23日から6月24日まで実施される。
このキャンペーンは、PCかモバイルでアクセスできる特設サイトから、「新モスバーガー」と「新テリヤキバーガー」のどちらが好きかを投票するというもので、投票者の中から抽選で300名に、1,000円分チャージ済のモスカードがプレゼントされるそうだ。興味のある方は、ぜひ。
株式会社モスフードサービスリリース
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