株式会社センチュリーは、同社の開発部門「CENTECH(センテック)」ブランドの新製品として、手持ちの赤外線リモコンをPCのキーボードとして使用可能にするアダプタ『IRKEY』を発売した。
PCを家電感覚で操作可能
『IRKEY』は、家電などの赤外線リモコンをPCのキーボードとして転用可能にするアダプタだ。
本製品には学習機能が搭載されており、あらかじめPCで操作内容をリモコンのボタンに登録しておくことで、PCの操作を実現する。もちろん、赤外線の届く範囲なら離れた場所からの操作が可能だ。
リモコンのボタン1個に対し、最大6個同時押し×8ステップの登録が可能なため、複雑なキー操作の登録も可能となっている。また、同一操作を繰り返し行う場合も、キー操作登録により簡略化することができる。
本製品は、接続した機器からはUSBキーボードとして認識されるため、家庭用ゲーム機などPC以外のUSBキーボード対応機器でも使用することができるのだ。
電源にはUSBのバスパワーが使用されるため、別途電源を必要としない。本体サイズは、W50mm×H26mm×D60.4mmで、重量は約60gだ。なお、価格はオープンだが、市場想定価格は3,980円前後となっている。
Editor's eyes
例えばYouTubeのコントロールキーを登録しておけば、赤外線リモコンで再生・停止などの操作が可能となる。キーボードで可能な操作はすべて再現できるため、工夫次第でさまざまな用途に活用できるだろう。不要となったリモコンをリユースできるのもポイントである。
株式会社センチュリー詳細ページ
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