成功確率は限りなく0%な脱出迷宮アトラクション『絶望要塞』が今夏オープン

富士急行株式会社は、同社が運営する遊園地「富士急ハイランド」にて、高難易度の脱出迷宮アトラクション『絶望要塞』を、2012年7月28日からスタートする。


『絶望要塞』は、迷宮と化した巨大な要塞からの脱出を試みる、ミッションクリア型のウォークスルーアトラクションだ。難易度の高さが本アトラクションの売りのひとつとなっており、成功確率は限りなく0%に近い数字を目指しているのだという。

ゲスト（参加者）は、囚人としてグループ毎に牢屋に入れられ、ここからゲームがスタートする。要塞内は無数のドアや廊下、部屋で構成される迷宮となっており、随所に散りばめられた罠や仕掛けをクリアしながら脱出を目指すのである。

要塞内には複数のステージが用意されており、ステージが進む毎に難易度が増すようになっている。また、時間の制限もあり、一定時間内に指定された場所に行かなければゲームオーバーとなるのだ。

なお、脱出成功者には、その栄誉を称える商品も用意されるという。本アトラクションは、小学生以上であれば参加できる。なお、小学生が参加する場合には、中学生以上の大人同伴が必須となる。料金は800円（フリーパス利用可）となっている。



運営側はその難易度に相当な自信を持っているようだ。知力、体力、想像力、そして運に自信のある勇者は、ぜひ『絶望要塞』に挑戦して、脱出成功者の栄誉を勝ち取って欲しい。



富士急行株式会社
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