自分で作るスタイリッシュなハイブリッド真空管アンプがエレキットから

株式会社イーケイジャパンは、電子工作キット「エレキット」ブランドの新製品として、真空管ハイブリッドアンプ『CUBIC kit TU-H82』を、2014年9月16日に発売する。

『CUBIC kit TU-H82』は、真空管式入力バッファーとD級スピーカーアンプ(AB級ヘッドホンアンプ内蔵)を組み合わせたハイブリッド真空管アンプキットだ。

スピーカーへの出力はもちろん、ヘッドホンでも使用することができる。入力側には、携帯音楽プレーヤーやCDプレーヤーなどに対応したアナログRCAピン端子に加え、PCからのデジタル入力が可能なminiUSB端子も用意される。

筐体にはコンパクトでスタイリッシュなキューブ型デザインが採用されており、縦でも横でも好きな位置で使用することができるのだ。

本製品は手作り感を味わうことができるキットとなっているが、基板はハンダ付け済みで、ラジオペンチと付属の六角レンチで簡単に組み立てることができるのである。

電源には専用のACアダプタを使用する。本体サイズは、W88mm×H88mm×D88mm(突起部除く)で、重量は約790gだ。なお、価格は31,320円(税込)となっている。


真空管とデジタルアンプを併用することで、滑らかさと力強さを兼ね備えたサウンドを実現するのだ。真空管アンプの入門用にもお勧めのアイテムである。




エレキット
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