プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、「スマカメ」シリーズの新製品として、上下左右にカメラを向けられる『スマカメ パンチルト CS-QR30』を、2017年1月20日に発売する。
スマホでカメラの向きをコントロール
『スマカメ パンチルト CS-QR30』は、スマートフォンで設定・操作・映像確認が行える手軽なネットワークカメラだ。
本製品には首振り機構が搭載されており、パン(左右)320度、チルト(上下)35度の範囲でカメラの向きを、スマートフォンのフリック操作でコントロールすることができる。
本体内にはマイクとスピーカーが搭載されており、音声モニタや声掛けが行えるのはもちろん、プッシュ・トゥ・トークによる会話も可能なのだ。
また、赤外線LEDによる暗視(ナイトビジョン)機能も搭載されており、周囲が暗くなると自動的に暗視モードに切り替わるため、いつでもクリアな映像を確認することができる。
さらに、動体検知にも対応しており、映像に変化があった場合には自動で録画を開始したり、プッシュ通知でスマートフォンに知らせたりすることができるのだ。
ネットワーク接続にはWi-Fi(11b/g/n)を使用するが、専用アプリ(Android/iOS)で製品添付のQRコードを読み込み、パスワードを設定するだけですぐに使用可能となる。
本体サイズは、W78mm×H105mm×D78mmで、重量は約183gだ。なお、価格はオープンだが市場想定価格は10,800円前後となっている。
Editor's eyes
スマートフォンだけで手軽に使える「スマカメ」に首振り機構が搭載された。使いやすいのに加え、価格も手頃でネットワークカメラの入門用にも最適な1台である。
プラネックスコミュニケーションズ株式会社詳細ページ
[PR]