株式会社アイ・オー・データ機器は、ロック機能と自動暗号化機能を備えたセキュアなUSBメモリ『ED-HB2』シリーズを、2017年5月中旬に発売する。
ロック機能はスタンドアロンで動作
『ED-HB2』シリーズは、ロック機能を備えたセキュアなUSBメモリだ。本体に搭載された物理ボタンによるパスワード入力でロックを解除することができる。
ロック機能は本体に内蔵されており、ホスト側の機能に依存しない。このため、USBマスストレージクラスに対応した幅広い機器で使用することができるのだ。
ロックを解除しないとデータへのアクセスが行えず、USBポートから抜くだけで施錠されるため、盗難や紛失による情報漏えいの防止にも効果を発揮する。
さらに、書き込まれるデータは、ハードウェアにより自動的に暗号化(AES256bit)されるのだ。例え内部メモリを取り出して別基板に載せたとしても、データの解読や閲覧は不可能となる。
本体内にはロック機能用のバッテリが搭載されており、USB接続時に自動で充電されるのだ。フル充電には約3.5時間を必要とする。
本体サイズは、W20mm×D80mm×H10.5mmで、重量は約26gだ。なお、メーカー希望価格は、4GB版が14,700円、8GB版が19,200円、16GB版が25,000円(いずれも税抜)となっている。
Editor's eyes
パスワードには任意の数字(7~15ケタ)が設定可能だ。なお、10回連続してパスワードを間違えると復旧不可能なアクセス停止状態となり、初期化および再フォーマットが必要となるので注意して欲しい。
株式会社アイ・オー・データ機器詳細ページ
[PR]