株式会社ケンコー・トキナーは、スマートフォン用のコンバージョンレンズ『リアルプロシネマティック』シリーズを、2018年4月28日に発売する。
ワイドとテレの2タイプを用意
『リアルプロシネマティック』シリーズは、スマートフォンで撮影する写真や動画に表現力をプラスする着脱式のレンズだ。製品には、0.6xワイドレンズと2xテレレンズの2タイプが用意される。
0.6xワイドは、スマートフォンの標準レンズよりも広い範囲の撮影が可能な広角レンズだ。2xテレは2倍の望遠により、被写体を大きく撮影することができる。
いずれも、4K撮影に適した4群5枚のレンズ構成が採用されており、中心から周辺にいたるまで歪みの少ない高解像度を実現するのだ。
また、アルミ合金の削り出し加工とスクリューマウント方式の採用により軸ずれを起こしにくいのに加え、新開発のレンズマウントアタッチメントはデュアルレンズの端末にも対応する。
本製品は、厚さが11mm以下で、なおかつ機器の端からカメラレンズの中心までの長さが35mm以下のデバイスで使用可能だ。
なお、いずれの製品も価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
マルチコート加工が施された光学ガラス製レンズを採用するなど、光学機器メーカーとしてのこだわりが感じられる一品だ。スマホ用レンズに興味のあるユーザには要チェックのアイテムである。
株式会社ケンコー・トキナーリリース
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