竹内工業株式会社は、災害時の救助専用に設計され、誰でも簡単に扱うことができる『STOレスキュージャッキ』を発売した。
メンテナンスは不要
『STOレスキュージャッキ』は、倒壊した家屋などに挟まれた人を救助するための専用ジャッキだ。プロ向けではなく、町内会や自治体、各種企業などの団体に向けて開発された製品となる。
本製品には、2.5cmのすき間があれば差し込める鉄製の爪が装備されており、さまざまなシーンに対応するのだ。爪を使用する場合、最大500kgまでの重量物を23.5cmまで持ち上げることができる。
また、21.5cmのすき間があれば爪の頭部が利用可能となり、最大2000kg(2トン)の重量物を42.5cmまで持ち上げることができるのだ。
本製品はメンテナンスフリー設計となっており、長期保管後でもすぐに使用可能となる。本体サイズは、W116mm×D196mm×H215mmで、重量は約5kgだ。
カラーバリエーションには、竹内チョコレート、オレンジ、シアンブルー、シクラメンピンク、サフランいろ、シャトルーズイエロー、オパールグリーンの7色が用意される。
なお、直販価格は21,500円(税抜)となっている。
Editor's eyes
ジャッキは、バールやノコギリと並んで災害救助活動における三種の神器と言われる。この3つを揃えるのであれば、災害救助専用の本製品を加えたいものである。
竹内工業株式会社詳細ページ
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