カシオ計算機株式会社は、PC上で多彩なデザインが可能なラベルライター『KL-E550』を、2017年8月下旬に発売する。
複数のテープを利用した拡大印刷も可能
『KL-E550』は、プリント機能に特化したラベルライターだ。ラベルのデザインには、USBまたはWi-Fiで接続したPC/Macやスマートフォンを使用する。
専用テープは最大46mm幅に対応しており、インパクトのある大きな文字をプリントしたり、小さな文字を複数行でプリントしたりできるのだ。
さらに、複数のテープに分割してプリントすることで、1枚の大きなラベルを作ることもできる。46mm幅のテープを使用した場合、最大186mm(4段重ね)になるのだ。
解像度は400dpiで細かな文字もハッキリと表現できる。このほか、最大約35mm/秒(200dpi時)の高速プリントや、ハーフカット機能付きオートカッターにより快適な作業が可能だ。
ラベル印刷ソフト「LABEL DESIGN MAKER」は、Windows版(8月下旬)、Mac OS版(9月)、Android版(9月)、iOS版(10月)のリリースが予定されている。
本体サイズは、W125mm×D160mm×H122mmで、重量は約1.3kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
幅広テープやPCでのデザインにより、多彩な表現が可能なのだ。QRコードのプリントやExcelから差し込み印刷に対応しているのもポイントである。
カシオ計算機株式会社詳細ページ
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