ラトックシステム株式会社は、内蔵センサーによりデータを収集し、アプリで確認することができるデバイス『REX-BTPM25V』を、2017年9月下旬に発売する。
環境モニタリングにも対応
『REX-BTPM25V』は、ホコリの浮遊量や温湿度などを計測して、空気の状態を可視化することができる空気質計測デバイスだ。
内部には、微小粒子状物質(PM2.5/PM10)、室内汚染の目安となるVOC、その他温度/湿度や気圧、照度/UVを計測するセンサーが搭載されている。
計測データは、専用アプリをインストールしたスマートフォンで確認可能だ。本機との接続にはBluetoothを使用し、ケーブルなどを接続する必要はない。
計測方法には、1回だけ計測する「今すぐ計測」と、指定した時間間隔で計測する「自動計測」が用意されており、動作はアプリ内から指定可能だ。
「自動計測」の際には定期的にデータを計測するため、長期的にデータ収集、レベル監視を行う「環境モニタリング」も可能となる。
本体内にはリチウムイオン充電池が搭載されており、近くにコンセントがない場所でも使用可能だ。本体サイズはW110mm×D50mmH×95mmで、重量は約225g。
なお、価格はオープンだが市場想定価格は20,000円前後となっている。
Editor's eyes
小型で軽量なのに加え、内蔵バッテリでも動作するため、必要なところに持ち運んで計測することもできるのだ。空気の質が気になるユーザには要チェックのアイテムである。
ラトックシステム株式会社詳細ページ
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