株式会社東芝は、テレビの内蔵スピーカーと一緒に使用する低音再生専用のスピーカー(サブウーファー)『RSS-BA51』を、2017年12月上旬に発売する。
テレビのヘッドホン端子に接続するだけでOK
『RSS-BA51』は、手持ちのテレビに重低音を付加することができるサブウーファーだ。テレビに付属しがちな150Hz以下の低音を強化することができる。
円筒形エンクロージャの両端には3インチウーファーが搭載されており、同一位相でドライブされるのだ。これにより、相互の振動をキャンセルし、キャビネットの共振を抑制する。
さらに、それぞれのウーファーの負荷が同一となるように適正化された「デュアルポートバスレフ型」が採用されており、クリアな重低音を実現するのだ。
テレビとの接続にはヘッドホン端子を使用する。ケーブルの途中にはスライド式のボリュームスイッチが用意されており、直感的な音量調整が可能だ。
また、本製品はテレビの後方に設置することができ、リモコン操作やテレビのデザインを気にする必要がない。電源もテレビと連動させることができ、面倒な操作も不要なのだ。
本体サイズは、W660mm×H95.5mm×D95mmで、重量は約1.7kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
大げさなAVシステムを必要とせず、テレビと接続するだけで迫力の重低音が楽しめるのだ。テレビのサウンドに不満のあるユーザには要チェックのアイテムである。
株式会社東芝詳細ページ
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