ラトックシステム株式会社は、デジタル音声出力のAV機器とアナログコンポやアクティブスピーカーの接続を可能にするオーディオコンバータ『RP-ADAC2』を発売した。
入力は光デジタルと同軸デジタルの2系統
『RP-ADAC2』は、テレビやBDプレーヤー、家庭用ゲーム機などのデジタル音声出力をアナログ変換するオーディオコンバータだ。
デジタル音声入力のないコンポやアクティブスピーカーといった機器で、アナログ変換されたサウンドの出力を実現するデバイスである。
入力端子には、光デジタル(OPTICAL)と同軸デジタル(COAXCAL)の2種類が、出力端子にはアナログRCAとステレオミニが用意され、さまざまな環境に対応するのだ。
対応サンプルレートは最大24bit/192kHz(同軸デジタル)となっており、ブルーレイなどのサウンドも高音質で出力することができる。
本体サイズはW53mm×D59mm×H22mmで、重量は約63gだ。電源には付属のUSBケーブルを使用する。なお、価格はオープンだが同社の直販ショップでは2,880円(税込)で販売される。
Editor's eyes
最新デジタルAV機器の音声を、手持ちのアナログオーディオ機器から出力することができるのだ。既存のオーディオ環境をそのまま活かせるのもポイントである。
ラトックシステム株式会社詳細ページ
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