BLUEDOT株式会社は、USB PD(Power Delivery)およびQC(Quick Charge)3.0に対応したモバイルバッテリ『BMB-PDH202』を、2019年10月下旬に発売する。
合計最大78Wの出力が可能
『BMB-PDH202』は、容量74Wh(20000mAh/3.7V)のリチウムイオン充電池を内蔵したモバイルバッテリだ。出力ポートにはUSB Type-C×1とUSB A×1が用意される。
USB Type-CポートではPDがサポートされており、接続機器の要求に応じて5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/3Aから、最大60Wの出力が可能だ。
USB AポートではQCがサポートされており、3.6~6V/3A、6.5~9V/2A、9~12V/1.5Aから、最大18Wの出力に対応する。
また、2ポート合計で最大78Wの出力が可能となっており、各急速充電規格に対応したデバイスを同時にフルスピードで充電できるのだ。
バッテリの残量表示にはLCDが採用されており、3桁の数値で直感的にバッテリの状態を把握することができる。
本体サイズは、W80mm×D175mm×H23mmで、重量は約535gだ。なお、価格はオープンだが市場想定価格は4,980円前後となっている。
Editor's eyes
USB Type-Cポートは入力も兼ねており、PD対応のUSB-ACアダプタを使用すれば、内蔵バッテリへの蓄電もスピーディなのだ。PD/QC対応デバイスのユーザには要チェックのアイテムである。
BLUEDOT株式会社詳細ページ
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