XAN(ザン)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:逆井正幸)は、台湾証券取引所に上場するファブレス半導体メーカーALi Corporation(揚智科技股份有限公司、TWSE:3041)と、日本市場開発に関する契約を2026年9月16日に締結し、同社の日本市場開発窓口として、カスタムASIC/SoC開発サービスの提供を2026年10月1日より開始したことをお知らせいたします。

提供開始の背景

自社専用のチップ(ASIC)を検討する日本のハードウェアメーカーや受託設計会社にとって、海外の半導体設計会社との契約や技術面のやり取りは、言語や時差の面で負担になりがちです。今回の契約により、日本語での相談から設計、量産移行までの窓口をXANが担い、ALi Corporationの設計・製造体制を日本企業が利用しやすい形で提供します。

提供するサービスの内容

対象は、受託設計会社、EMS/ODM企業、FPGA等で自社の映像・音声処理IPなどを実装しているハードウェアメーカー(監視カメラ、IoT機器、ロボティクス等)です。2026年10月1日より、次の内容に対応しています。

・  カスタムASIC/SoCの設計:要件に合わせたフロントエンド(論理)設計からバックエンド(物理)設計まで、必要な工程単位で対応

・  検証済みIPの活用:映像処理(Video Codec/Display Engine)、音声処理(Audio Engine)、セキュリティ(HW Security)など、量産実績のあるIPを組み合わせて開発期間を短縮

・  量産移行の支援:製造ラインの確保や歩留まり最適化など、設計済み案件の量産移行にも対応

・  仕様が固まる前からの相談:構想段階の課題やご要望をお聞かせいただくだけでも可能

・  段階的なマイルストーン精算:開発費用を一括請求せず、フェーズごとの成果物確認に応じて支払う方式

・  日本語での窓口対応:台湾側との技術面・契約面のやり取りは、XAN(ザン)が窓口として対応

ALi Corporationについて

ALi Corporationは1993年に設立された台湾のファブレス半導体企業で、30年以上にわたりマルチメディアSoC設計を手がけています。自社で製造工場を持たず設計に特化し、40nmから22nmの成熟プロセスを中心に、12nm・6nmのプロセスの開発も進めています。累計9億個以上のSoCの量産実績と、400件以上の特許を保有しています(同社公表値)。台湾積体電路製造(TSMC)をはじめとする複数のファウンドリと連携し、設計から量産まで一気通貫で対応する体制を強みとしています。同社は台湾証券取引所に上場しており、財務情報が公開されています。

代表からのコメント

「日本のものづくり企業には、優れたアイデアや独自技術がありながら、チップ設計という最後のハードルで足踏みしてしまうケースが少なくありません。ALi Corporationという心強いパートナーを得たことで、コストとスピードの両面で現実的な選択肢を提供できると考えています。まずは気軽にお声がけください。」

XAN(ザン)株式会社 代表取締役 逆井正幸

会社概要

ALi Corporation(揚智科技股份有限公司)

所在地 6F, No.246 NeiHu Road, Sec. 1, Taipei 114, Taiwan
設立 1993年
上場 台湾証券取引所(TWSE:3041、2002年8月上場)
事業内容 マルチメディアSoC/ASICの設計・IPライセンス・量産支援
公式サイト https://www.alitech.com

XAN株式会社

所在地 〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1-6-16
代表者 代表取締役 逆井正幸
事業内容 台湾テック企業の日本市場開発支援(ALi Corporation 日本窓口)
電話 050-5367-4947
公式サイト https://asic.xanxanxan.com/