コイト電工株式会社は、植物工場で使用されているLEDを搭載した植物育成装置を家庭用にアレンジした『Green Candle(グリーンキャンドル)』を、2014年4月に発売する。
見て楽しめるインテリアモードも搭載
『Green Candle』は、人工的な光によって植物の育成を促す装置だ。同社では大学や企業などに植物育成装置を納入しており、そのノウハウを活かして作られたのが本製品である。
光源にはLEDが採用されており、光合成に適した波長で発光するグローモード(ピンク色の光)と、植物を鑑賞するためのインテリアモード(青系の白い光)が搭載されているのだ。
ケースは半オープンタイプとなっており、セットした植物を直視できるのはもちろん、水やりなどのメンテナンスも簡単に行える。また、壁面には光を効率的に植物に当てるためのステップレンズプレートが採用されているのだ。
本製品は、土栽培でも水耕栽培でも使用可能だ。育成可能なサイズは、3号鉢程度の容器で、高さが20cmまでとなっている。
本体サイズは、W140mm×D140mm×H340mmで、重量は約600gだ。電源にはACアダプタを使用する。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
日光が届かない場所でも植物の育成が可能となる便利アイテムだ。しかも、インテリアとして楽しむこともできる。観葉植物はもちろん、食用のハーブ類を育てても面白そうである。
コイト電工株式会社
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