(提供元:ニュースメディアネットワーク)
1962年にECC外語学院を設立。その後、ECCジュニア・ECCウェブスクールなどを展開し、現在、日本最大規模の語学教育機関となった株式会社ECCに自社の「ユニーク」に関して伺ってまいりました。
早速ですが、御社のユニークな制度とはどのようなものですか?
当社では現場の社員一人ひとりが「イングリッシュネーム」を持っており、声を掛ける時などにはそのイングリッシュネームで呼び合っています。たとえば、吉田リチャードや安藤アンディ、高津コングなどです。
ちなみにわたしは水野マイクですので、「マイク」と呼ばれています。
その制度はいつ頃からどのような理由で作られたのですか?
具体的にいつから始まったかは定かではないのですが、15年以上前からすでにありました。
作られたきっかけとしては、英会話のレッスンの際、生徒さん達が気軽に講師に接することができるようにする方法はないかと考えた結果、イングリッシュネームをつけ、生徒たちにイングリッシュネームで呼んでもらうようにしました。
イングリッシュネームで呼び合うことにより変化(効果)はありましたか?
やはり、生徒さん達と講師が声を掛け合い易い環境を作り出せたことと、あとは社内でもイングリッシューネームで呼び合うので、社員同士のコミュニケーションの向上にも役立っています。
制度にまつわるエピソードなどがあれば教えてください。
居酒屋などで新年会や忘年会をしておりますと、どこからどう見ても日本人の集まりなのに、「ジェニファー」とか「ポール」といった名前が飛び交うため、周りの方から不思議な目で見られることがよくあります。
外で偶然スタッフに会った時なども、遠くから「マイク!」と呼ばれたりすることもあるので、少し恥ずかしい気持ちになることもあります。
また、上司に対しても「~さん」などの敬称をつけずにイングリッシュネームで呼び合うので、慣れないうちはドキドキです。
最後に御社の新事業やこれからの展開などをお教えください。
最近の取り組みとしましては、昨今の日本企業における英語の公用語化に対応するため、ビジネスの場面を再現し、OJT形式でビジネス英語を学べる法人向けサービスを開始いたしました。
それから、今年の4月から実施される新学習指導要領に対応するため、「ECCジュニア」では、小学校高学年の初心者向けコースのカリキュラムを全面改定しました。
また、昨年から「ECCウェブスクール」の新講座として、ネイティブ講師やクラスメイトとリラックスして比較的自由に英会話を楽しむことのできる「Web Let's Talk」を開始いたしました。
その他、関連法人の「ECC国際外語専門学校」「ECCコンピューター専門学校」「ECCアーティスト専門学校」と専門学校においての教育にも力を入れております。
ECCグループを通じて、語学力のみだけではなく、相手の気持を「理解し・伝える」ことのできる人材の育成を目指し今後も事業に取り組んでいきます。
株式会社ECC
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