どんなオーディオ機器もワイヤレス化できるBluetooth送受信機が発売に

株式会社センチュリーは、トランスミッター(送信機)としても、レシーバー(受信機)としても使えるBluetoothオーディオアダプタ『どれで～もBluetooth Ver.2 CBTTR-AV2』を、2016年6月下旬に発売する。

『CBTTR-AV2』は、Bluetoothの送信/受信を切り替えて使えるオーディオアダプタだ。Bluetooth非対応のオーディオ機器につなげるだけでワイヤレスでの送受信が可能となる。

例えば、送信機として使用した場合、既存のオーディオ機器でBluetooth対応のヘッドホンやスピーカーを使用することができるのだ。

また、受信機として使用すれば、Bluetoothに対応したスマートフォンやPCの音楽を、手持ちのヘッドホン・イヤホンでワイヤレス再生することができるのである。

Bluetoothの音声コーデックには、一般的で互換性も高いSBCに加え、より高音質を実現するaptXも利用可能だ。ただし、高音質での再生には、送受信機の両方がaptXに対応している必要がある。

本体内には電源用のリチウムポリマー充電池が搭載されており、送信モードで約10時間、受信モードで約6時間の使用が可能だ。充電には付属のUSBケーブルを使用する。

本体サイズは、W35mm×D51mm×H10mmで、重量は約30gだ。なお、価格はオープンだが直販価格は5,980円(税込)となっている。


本製品を2台用意すれば、既存のオーディオ機器とヘッドホンの接続をワイヤレス化することができるのだ。この場合にはaptXが利用可能となるため、より高音質で音楽が楽しめるのである。




株式会社センチュリー
詳細ページ