株式会社タニタは、額(ひたい)に約1秒かざすだけで体温を計測することができる『タニタ非接触体温計 BT-541』を発売した。
バックライト付きの大型ディスプレイ
『タニタ非接触体温計 BT-541』は、肌に触れることなく、素早く体温を計測することができるデバイスだ。皮膚の表面から放射される赤外線を計測し、これを舌下体温に換算して表示する。
使い方は簡単で、額から0.5~3cm程度の距離で本体上部についたセンサー部分をかざすだけで良い。結果は見やすい大型の液晶ディスプレイにデジタル表示されるのだ。
また、周囲が暗い場所での利用に便利なディスプレイのバックライトや、測定結果が38℃以上になった場合に音と光で知らせる高温アラート機能も用意される。
さらに、赤ちゃんのミルク作りに便利な温度計機能も利用可能だ。電源には単4形乾電池×2本を使用し、約5000回の計測が行える。
本体サイズは、W49mm×D129mm×H39mmで、重量は約90gだ。カラーバリエーションには、アイボリーとブルーの2色が用意される。
なお、価格はオープンだが同社の直販サイトでは5,500円(税込)で販売される。
Editor's eyes
約1秒という迅速な検温が可能なため、赤ちゃんはもちろんコロナウイルス対策としての検温用にも適しているのだ。非接触タイプの温度計に興味のあるユーザには要チェックのアイテムである。
株式会社タニタリリース
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