株式会社CSKシステムズ(以下、CSKシステムズ)は、株式会社東京スター銀行(以下、東京スター銀行)に対し、振り込め詐欺、キャッシュカード偽造・盗難などの金融不正取引の検知および未然防止を強化する預金口座総合モニタリングシステム「BankSavior(バンクセイバー)」を、2010年7月7日より提供開始した。
「BankSavior」は、CSKシステムズが10年来開発を続けてきたルールマッチング機能をエンジンにし、日本の商慣習を反映させたトランザクション(取引)モニタリングシステム。
ATM入出金、ネット取引といった取引データと顧客情報などを連携し、事前に設定した検知ルールに合致した取引を抽出することで、疑わしい取引のモニタリングを実現するもの。また、検知ルールを自由に設定することができるため、日々多様化する不正手口に対して、柔軟に対応することが可能となっている。
クレジットカードでも、購買履歴からユーザーの購買傾向と照らし合わせることでカード情報の盗難被害を検証することがあるといわれている。職業にもよるが、銀行での行動はある程度定型的なもので管理しやすいとも言える。逆に、突発的な行動には、くれぐれも注意しなくてはならなくなると、ユーザーの利便性は低下するわけで、システムを使う立場にあるものは、あくまでも「お客様のお金」と肝に銘じておくべきであろう。
株式会社CSKシステムズリリース
[PR]