通信機器メーカーの株式会社マイクロリサーチは、高精細3Dグラフィックスでリアルな熱帯魚の動きを再現する、3Dバーチャル熱帯魚『REAL AQUARIUM(リアル アクエリアム)』を、2010年7月下旬に発売する。
インタラクティブ機能を搭載
『REAL AQUARIUM』は、リアルな水槽を本体フレームとし、内蔵する液晶画面にリアルな熱帯魚の映像を映し出す観賞システムだ。水槽の一部には実際に水が入るようになっており、本物の泡(気泡)が再現されている。
映像パターンとして10種類のプログラムが内蔵されており、数十種の熱帯魚がシチュエーションごとに映し出される。また、手をたたくなど音に反応する「給餌」などのインタラクティブ機能が搭載されており、単なるインテリアとは一線を画する仕上がりとなっている。
実際に生物を飼育するわけではないので、水槽の掃除、給餌、頻繁な水の入れ替えといったメンテナンスが不要で、衛生面でも心配がない。消費電力は60Wで、1日10時間/20日間使用した場合の電気代は約200円となる。
価格はオープンだが、市場想定価格は260,000円前後となっている。
Editor's eyes
本製品の場合、ランニングコストとして必要となるのは月々の電気代ぐらいである。メンテナンスの手間もなく、会社の受付やロビーなどに最適なインテリアだ。実際に水槽を設置・運用することを考えれば、導入コストも高くはないだろう。
株式会社マイクロリサーチリリース(PDF)
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