株式会社ピクセラは、デジタルカメラで撮影した写真とGPSの位置情報を簡単にマッチングできるハンディタイプのGPSロガー『PIX-PG012-PUW』を、2010年8月19日に発売する。
移動経路を自動的に記録
『PIX-PG012-PUW』は、位置情報を受信するGPSレシーバーと、データを記録するためのメモリ(microSDカード)が搭載されたGPSロガーだ。PCのUSBポートに接続するだけで、撮影した写真とGPSの位置情報を簡単にマッチングさせることができる。
使用方法は至って簡単だ。出発前に動作を開始させ、宿泊地などの到着地点で電源を切るだけである。移動経路は自動的に記録されるため、特に操作は必要ない。ポイントは、事前にデジタルカメラの日付と時間を設定しておくことだ。撮影時間とGPSデータを照合して場所を割り出すため、時間合わせが重要となるのである。
写真と位置情報のマッチングは、製品に付属のWindows用ソフト「PhotoPlaceGPS」を使用する。また、MacOSXの「iPhoto'09」を始めとするGPS対応ソフトウェアの利用も可能だ。なお、経路を地図上に表示したい場合には「Google Earth」を使用する。
本体サイズはH72.0mm×W42.0mm×D26.1mmで、重量は約34gだ。電源として単4形乾電池×2本を使用する。連続使用時間は約16時間となっている。なお、価格はオープンだが、ソースネクストのオンラインストアでは4,980円(税込)で販売される。
Editor's eyes
本製品では、写真の撮影場所を確認するばかりでなく、登山やサイクリングなどの経路記録としても利用できる。もちろん、普通の旅行でも使用可能だが、車内や室内などGPS電波の状況によっては使用できない場合があるので注意が必要だ。
株式会社ピクセラリリースソースネクストeSHOP
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