越後銘門酒会を運営する原商株式会社は、日本酒離れの続く若者にアピールする新商品『琴音の祈り』を、10月1日に発売する。
人気キャラとのコラボ
『琴音の祈り』は、日本の伝統産業品である日本酒を、今の若者に親しんでもらうことを目的に作られた「萌え日本酒」である。
本製品は、インターネット上の決済用電子マネー「WebMoney」を発行する株式会社ウェブマネーのキャラクターである、御藝巫女(おんげいみこ)の「天宮琴音」(あまみやことね)とのコラボレーションにより誕生した製品だ。
肝心の中身は、新潟県の高野酒造が春から仕込みを行い、本製品のためだけに作られた本格的な純米酒である。
本製品は、2010年10月1日「日本酒の日」に、インターネットおよび一部の酒販店で限定1,000本が発売される。なお、価格は2,000円(税込)となっている。
Editor's eyes
オンラインゲームのユーザに認知度の高いキャラクター「天宮琴音」とのコラボレーションが、日本酒の普及にどのような効果を発揮するのか。今後の動向が楽しみな製品である。
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