オムロン ヘルスケア株式会社は、USBポートの搭載により、PC上で手軽に測定データを管理できる『オムロン 自動血圧計 HEM-1025 スポットアーム』を、2012年3月1日に発売する。
USBケーブルでPCと接続
本製品は、USB通信機能により、測定データを簡単に転送してPCで管理することができる、全自動タイプの上腕式血圧計だ。USBケーブルを接続するだけでデータ転送が開始され、同社の無料健康管理サービス「ウェルネスリンク」にて血圧の変化をグラフで確認することができる。
「ウェルネスリンク」では、朝と晩の測定値をグラフで表示し、簡単にプリントできる「朝晩血圧手帳」の利用が可能だ。本機能では、血圧のデータに加え、服薬状況や体重、歩数などを同時に記録できるため、プリントして医療機関に持参すれば、診察に役立つ資料として使えるのだ。
本体には、測定用と監視用の2つのセンサで確実な動作をサポートする「デュアルチェックシステム」や、より正確で安心な血圧測定を実現する独自のアルゴリズム「インテリセンス2.0」、正しい姿勢がとれているかがひとめで分かる「測定姿勢チェック表示」などの機能が装備されている。
本体サイズは、W179mm×H211mm×D246mmで、重量は約1.6kgだ。なお、価格はオープンだが、市場想定価格は19,800円前後となっている。
Editor's eyes
推定患者数は4000万人にもなるという高血圧症。自覚症状がないために、その発見には定期的な血圧測定が最も確実な方法となる。本製品ならUSBポートで簡単にデータ転送ができ、分かりやすいグラフ表示で確認することができるのだ。PCに慣れ親しんだユーザにお勧めのアイテムである。
オムロン ヘルスケア株式会社詳細ページ
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