株式会社KDDI、沖縄セルラーは、2011年7月13日から、法人音声定額FMCサービス『KDDI ビジネスコールダイレクト』に、「内線Cメール機能」を追加することを発表した。
今回のサービス追加により、電話が利用しづらい状況でも、Cメールを利用することで、迅速なコミュニケーションが実現されると期待されている。
また、携帯電話を使えない場合でも、「PCの専用Web画面からCメールを利用できる」点や、送受信の相手が「KDDI ビジネスコールダイレクト」に登録されたデバイスに限定されるため、「迷惑メールなどの心配がない」点は、他社の類似サービスに対しての優位性とも言える。
内線Cメールの料金は、初期費用として、「au」が無料、Web上では、1,050円、月額費用として、「au」が無料、Web上では、315円となっている。
併せて、「内線Cメール配信API」も、無料で提供される。
「KDDI ビジネスコールダイレクト」とは、au携帯電話サービスとKDDI固定電話サービスを利用した業界唯一のボイスクラウドサービスのこと。同サービスにより、ケータイやスマートフォン、固定電話といったマルチデバイスと、既存のPBX設備で、内線網構築ができ、内線番号による国内通話を定額料金で利用可能となる。
ちなみに、APIとは、Application Program Interfaceの略。アプリケーション開発者が、ほかのハードウェアやソフトウェアの提供している機能を利用するための手法。
ビジネス用途でのメールには、しばしば公私混同を勘違いしているケースが見受けられる。口頭での打ち合わせは、「理解したつもり」になってしまう恐れもある。ミーティングでの議事録が必須のアイテムであるように、指示する本人が内容を推敲する手間を惜しんではならない。
株式会社KDDI沖縄セルラー株式会社リリース詳細ページ
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