JVCケンウッドがテレビの音声を手元で聴けるワイヤレススピーカーを発売

株式会社JVCケンウッドは、ワイヤレス方式の採用により、テレビから離れた場所でもノイズが少なくクリアな音声を楽しめるワイヤレススピーカー『SP-A750』を、2011年11月上旬に発売する。

『SP-A750』は、2.4GHz帯の電波を使用するデジタルワイヤレス方式により、テレビの音声を手元でハッキリと聴くことができるステレオスピーカーだ。製品はテレビと接続して音声をワイヤレス伝送する送信部と、手元に置いて使用するスピーカー部で構成される。

スピーカー部には、リチウムポリマー充電池が内蔵されており、完全にワイヤレスで使用することができるのだ。また、「スタンド充電」方式の採用により、本体を送信機にセットするだけで充電することができる。なお、内蔵バッテリがフル充電の場合で、最大約20時間の使用が可能となっている。

本製品には、人の声の周波数帯域を中心に増幅し、ニュースやドラマなどのセリフを聴きやすくしてくれる「はっきり音声」機能が搭載されている。このため、控えめの音量でも明瞭なサウンドを楽しむことができるのだ。

本体サイズは、W160mm×H140mm×D76mmで、重量は約462gだ。カラーバリエーションとして、ブラックとホワイトの2色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。


テレビから離れた場所で視聴する際にも、むやみにテレビ本体のボリュームを上げすぎることなく音声を楽しむことができる。深夜のテレビ視聴や、キッチンで家事をしながらのテレビ視聴などに便利だ。操作も簡単なので、年配者の方にもお勧めできる製品である。



株式会社JVCケンウッド
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