株式会社フォースメディアは、住宅用一酸化炭素警報機『ストーブ見張り番』(型番:JF-EDCO1)を、2011年11月下旬に発売する。
電子化学反応式センサーを搭載
『ストーブ見張り番』は、ストーブなど、直接燃料を燃やして暖を取る器具が不完全燃焼を起こした際に発生する一酸化炭素(CO)を検知ならびに通知してくれる警報機だ。
本製品には、信頼性の高い日本製の電子化学反応式一酸化炭素センサーが搭載されており、室内の一酸化炭素濃度が一定の値を超えた場合に音と光で警報を発する。本製品では、中毒症状を起こす濃度に達する前に反応するため、安全に対処することができるのである。
電源として単3形乾電池×3本を使用する。電池寿命は約4年で、電池残量が少なくなった場合には、黄色LEDとアラーム音で知らせてくれる。本体サイズは、W150mm×D55mm×H190mmで、重量は約300gだ。なお、価格はオープンながら、市場想定価格は6,980円前後となっている。
Editor's eyes
節電効果を期待してか、石油ストーブなどの売り上げが伸びているという。しかし、慣れない暖房器具を扱う場合には十分な注意が必要だ。火は直接見えるため警戒しやすいが、一酸化炭素は無色・無臭で気づきにくい。それを教えてくれるのが本製品なのである。
株式会社フォースメディアリリース
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