ASUSTeK Computer Inc.は、タブレット端末にもノートPCにもなるトランスフォームスタイルのAndroidタブレット『Eee Pad Transformer TF 101』を、2011年6月中旬に発売する。
キーボード部の装着でランタイム延長も可能
『Eee Pad Transformer TF 101』は、Android3.0が搭載されたタブレット端末だ。薄さ約12mmで680gと軽量のボディに、10.1型(1280×800ピクセル)のワイドIPSタッチパネルディスプレイが搭載されている。
製品に付属するモバイルキーボードドックを装着することで、長文の入力が快適に行えるのはもちろん、本体とは別にバッテリが搭載されており、本体内蔵バッテリと合わせ、最長約16時間という長時間駆動が可能となる。
CPUには、デュアルコアの「NVIDIA Tegra2」が採用されており、フルHD動画やFlashコンテンツの滑らかな再生が可能だ。また、Webカメラは正面(120万画素)と背面(500万画素)の2つが搭載されており、HDMIミニ出力端子やmicroSDカードリーダー、USBポートなど、多彩なインターフェースが用意される。
タブレット時の本体サイズは、W271mm×D177mm×H12mm、重量約680gで、キーボードドックを装着した場合、W271mm×D185mm×H28mm、重量約1.3kgとなる。なお、価格は59,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
利用シーンやスタイルによって使い分けられるユニークなデザインのAndroidタブレットだ。マザーボードはもちろん、ネットブック、ノートPCなど幅広く手がける同社だけに品質にも期待が持てそうだ。
ASUSTeK Computer Inc リリース
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