日立マクセル株式会社は、持ち出し可能なカセットハードディスク「iV」に対応したHDD内蔵iVハードディスクレコーダー『VDR-R2000』を、2011年6月25日に発売する。
内部には固定HDDも用意
『VDR-R2000』は、交換可能なリムーバブルHDD規格である「iV」に対応したHDDレコーダーだ。複数の「iV」を使用することで、録画容量気にすることなく、見たい番組を思う存分録画することができるのだ。さらに、250GBの固定HDDも搭載されており、「iV」をメディアとして活用できるのである。
本製品には、地上/BS/110度CSデジタルチューナーが2基搭載されており、視聴しつつ裏番組の録画ができるのはもちろん、2番組の同時録画が可能だ。また、ハイビジョンで8倍、標準画質で24倍の長時間録画にも対応している。
さらに、ネットワーク機能も強化されている。例えば、リビングのi『VDR-R2000』で録画した番組を、寝室や子供部屋などのネットワーク対応機器で視聴することができる。また、録画した番組を、ネットワークダビング対応のBDレコーダーやネットワークHDD(NAS)にコピー/ムーブすることもできるのだ。
本体サイズは、W297mm×H66mm×D224mmで、重量は約2.3kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品では高速にリード/ライトが可能で、しかも大容量のHDDをメディアとして活用することができる。さらに、フォルダー分けやライブラリー化も簡単に行えるというメリットもあるのだ。
日立マクセル株式会社リリース
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