日本マイクロソフト株式会社は、セキュリティが強化されたワイヤレスキーボードと、「BlueTrack Technology」採用マウスのセット製品『Microsoft Wireless Desktop 2000』を、6月17日に発売する。
ワイヤレス接続にAES暗号化方式を採用
『Microsoft Wireless Desktop 2000』は、ワイヤレス信号のデータを暗号化することで、より強固なセキュリティを実現するキーボードとマウスのセット商品だ。暗号化には、米国商務省標準技術局(NIST)が制定した米国政府標準暗号方式である「AES」が採用されている。
セットアップは、製品付属のトランシーバーをPCのUSBポートに接続するだけだ。また、取り外したトランシーバーは、キーボードまたはマウス裏面に収納することができ、携帯性にも優れている。
キーボードには、長時間のタイピングによる疲労を軽減するエルゴノミクスデザインが採用されている。また、Windows7の画面下に表示されるタスクバーアイコンと、キーボード上部の5つのボタンが対応しており、Windows7ユーザーは「Taskbar Favorites」または「ユーザー設定ホットキー」のどちらかを選択して使うことができる。
付属のマウスは、現在発売中の「Microsoft Wireless Mouse 2000」と同型の製品だ。もちろん、従来方式よりも高度なトラッキングを実現する「BlueTrack Technology」も継承されている。
キーボードのサイズは、W480mm×D187mm×H29mm、マウスのサイズはW66mm×D114mm×H40mmである。なお、価格は4,935円(税込)となっている。
Editor's eyes
AESが採用されているのはキーボードのみだが、マウスの軌跡自体に意味はないので心配は不要だ。ワイヤレスなので、スッキリと設置できるのはもちろん、机上を広く使いたい時に、サッとキーボードを片付けることができるのも便利な点だ。
日本マイクロソフト株式会社詳細ページ
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