ASUSTeK Computer Inc.は、タブレット端末にもノートPCにもなるトランスフォームスタイルのAndroidタブレット『Eee Pad Transformer TF 101』の発売日が2011年6月25日に決定したことを発表した。
タブレット形態でも9.5時間の駆動が可能
『Eee Pad Transformer TF 101』は、Android3.0が搭載されたタブレット端末だ。付属のモバイルキーボードドックを接続することで、ノートPCのように使用できる、トランスフォームスタイルが大きな特徴となっている。
モバイルキーボードドックの装着により、長文の入力が快適に行えるのはもちろん、本体とは別にバッテリが搭載されており、本体内蔵バッテリと合わせ、最長約16時間という長時間駆動が可能となる。
タブレット部には、10.1型(1280×800ピクセル)のワイドIPSタッチパネルディスプレイが搭載されている。CPUには、デュアルコアの「NVIDIA Tegra2」が採用されており、フルHD動画やFlashコンテンツの滑らかな再生が可能だ。
また、Webカメラは正面(120万画素)と背面(500万画素)の2つが搭載されており、HDMIミニ出力端子やmicroSDカードリーダー、USBポートなど、多彩なインターフェースが用意される。
タブレット時の本体サイズは、W271mm×D177mm×H12mm、重量約680gで、キーボードドックを装着した場合、W271mm×D185mm×H28mm、重量約1.3kgとなる。なお、価格は59,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
本製品の価格は、モバイルキーボードドックを含めてのものであり、その分コストパフォーマンスも高いと言える。独自のトランスフォームスタイルがどのような使い勝手になるのか、気になる製品である。
ASUSTeK Computer Inc 参考ページ
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