シャープ株式会社は、同社製スマートフォン「AQUOS PHONE」や「AQUOSブルーレイ」とのワイヤレス連携が強化された液晶テレビ『AQUOS L』シリーズ4機種を、2011年7月15日に発売する。
ワイヤレスで映像をコントロール
『AQUOS L』シリーズは、「AQUOS PHONE」や「AQUOSブルーレイ」などの機器と、デジタル映像をワイヤレスで共有して視聴することができる「スマートファミリンク」に対応している。例えば、「AQUOSブルーレイ」で録画したテレビ番組を「AQUOS PHONE」の画面上で選択して本機の画面に映す、といった操作が可能となる。
また、新ネットサービス「AQUOS City」に対応し、インターネット動画が楽しめるのに加え、各種サービスの中から、知りたい情報を素早くキーワードで検索することができる。
4原色技術「クアトロン」と「ハイスピードUV2A」技術が採用された液晶パネルには、新たに「240Hzスキャン」機能が搭載された。これにより、スポーツなど動きの速い映像コンテンツも、くっきりと映し出すことができるようになったのだ。
さらに、新開発の8スピーカー「ARSS」と低振動ウーハー「Duo Bass」が融合したサウンドシステムでは、ホームシアター用ディスプレイ規格として世界的に権威がある「THX 3D 認証ディスプレイ規格」を取得している。
シリーズには、60V型の『LC-60L5』、52V型の『LC-52L5』、46V型の『LC-46L5』、40V型の『LC-40L5』、全4タイプがラインアップされる。なお、価格はいずれもオープンとなっている。
Editor's eyes
「AQUOS PHONE」との連携では、音声によるキーワード入力で、EPGや外付けUSB HDD内の録画番組、Webサイトなどから検索することもできる。また、本体には無線LAN機能が搭載されているため、スマートなインターネット接続が可能なのだ。
シャープ株式会社詳細ページ
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