Google謹製の高性能Androidタブレット『Nexus7』が日本でも発売に

Googleは、最新のAndroid4.1を搭載した、自社ブランドの7インチサイズAndroidタブレット『Nexus7』を発売した。


『Nexus7』は、Googleのブランドを冠したAndroidタブレットだ。製造を手がけるのは、台湾の大手PCベンダーASUSである。

OSには最新のAndroid4.1（Jelly Bean）が、プロセッサにはクアッドコアのNVIDIA Tegra3が搭載されている。7インチ（1280×800ピクセル）の液晶パネルにはIPS方式が採用されており、ガラスには傷に強いコーニング社のGorilla Glassが使用されている。

基本的なスペックとして、1GB RAM、16GBストレージ、1.2MPフロントカメラ、Wi-Fi（802.11b/g/n）、Bluetooth、NFC、各種センサー（GPS/加速度/ジャイロスコープ/磁力計/マイク）などが装備される。欧米では8GBストレージ仕様の製品もリリースされているが、日本においては16GB版のみとなる。

本体内には容量4325mAhのリチウムポリマー充電池が搭載されており、最長約8時間使用することができる。本体サイズは、W198.5mm×D120mm×H10.45mmで、重量は約340gだ。

価格は19,800円（税込）で、販売はGoogle Playストアのみとなっている。なお、製品の購入者にはGoogle Playストアで使用可能な2000円分のクーポンが付属する。


コストダウンのためか、他の端末では一般的なmicroSDカードスロットや外部ディスプレイ出力、背面カメラが非搭載となっている。とは言え、コストパフォーマンスの高い端末であることには変わりなく、Androidタブレットの購入を考えているユーザには嬉しいニュースだろう。



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