サッポロビール株式会社は、2013年3月22日から、世界初のコラボビール『百人のキセキ』をインターネットで数量限定発売する。
『百人のキセキ』は、2012年8月11日に開設したFacebookページ「百人ビール・ラボ」上で行う週1回の“LIVE会議”を通じて、「ビール愛好家」と同社が、約半年かけて共同開発したという商品。
アルコール分は、7%で、受注期間は、2013年3月22日午後0時10分から。1セット6本入りのパッケージ2,000セット/12本入りのパッケージ1,000セットの販売を計画しており、販売数に達し次第終了となる。商品発送は、5月下旬を予定。
価格は、6本セットが、3,150円(税込、送料込)、12本セットが、5,250円(税込、送料込)となっている。
ちなみに、「百人ビール・ラボ」は、ビール愛好家と共同で、商品コンセプト・味・香り・ネーミング・容器デザイン・販促策などの商品開発を行うためのサイト(Facebookページ)。また、“LIVE会議”は、「百人ビール・ラボ」上で週1回行なったネット会議。18回の開催で、のべ12,000人が参加し、8,500にのぼるコメント(意見)が寄せられたとのこと。
“LIVE会議”で決定した商品コンセプトは、「一人でじっくり、とことん味わうためのビール」。「仕事の後自宅で、寝る前の着衣で30分程度かけて飲む」といったイメージで、味わいやデザインなどに工夫を加え、商品化に至ったという。
同社では、今後も、商品のさらなる可能性を検討するとともに、SNS上での新たな取り組みに挑戦し続けることで、ビールそのものの需要喚起につなげていきたいとのこと。
出来上がった商品だけでなく、開発の過程も共有する。「工場見学」が人気のようだが、消費者が満足感を得られるためのベクトルは、次第に製造の上流に向かっているということなのだろうか。
サッポロビール株式会社リリース
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