株式会社タカラトミーアーツは、振るだけでテレビのチャンネルや音量などを操作できる指型リモコン『テレビの手』を、2012年5月31日に発売する。
アクションでテレビをコントロール
『テレビの手』は、ユニークな指型のテレビ用リモコンだ。シャープ、東芝、パナソニック、ソニーなど国内メーカーのデジタルチューナー内蔵テレビで使用することができる。
テレビの操作には、3つのアクションが用意されている。本体を上下に振ると電源のON/OFFが、切り替えスイッチを「CH」にセットして左右に振るとチャンネルの送り/戻しが、切り替えスイッチを「VOL」にセットして左右に振ると音量調整が行えるのである。
さらに、本体の動きに連動してサウンドが鳴るようになっており、まるで魔法を使っているような気分を味わうことができるのだ。サウンドは「ベーシック」、「マジカル」、「スタイリッシュ」の3パターンが用意される。
本製品では、テレビ用リモコンとしての機能以外にも、指先のゴムにより雑誌などのページめくりが行える「FSS(FINGER SKIP SYSTEM:擬似雑誌めくり機構)」や、指先のLEDライトで暗がりを照らすことができる「FLS(FINGER LIGHT SYSTEM:擬似照明点灯機構)」といった機能も用意される。
電源としてボタン電池LR-44×2個を使用し、連続で約90分の使用が可能だ。カラーバリエーションには、オレンジとブルーの2色が用意される。なお、価格は2,100円(税込)となっている。
Editor's eyes
テレビの操作が楽しく行えるエンターテイメント系リモコンだ。テレビの基本的な機能しかコントロールできないが、その分シンプルで使いやすいとも言えるだろう。
株式会社タカラトミーアーツ詳細ページ
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