株式会社ミヨシは、スマートフォンやタブレットでUSB周辺機器の利用を実現するUSB micro Bケーブル『SMC-01H』を発売した。
コンパクトにまとまるドッキング設計
『SMC-01H』は、スマートフォンやタブレットの充電・データ転送に加え、USB OTGの利用も可能な多機能タイプのUSBケーブルだ。
USB OTGは、マウスやキーボード、カードリーダーなどのUSB周辺機器を、スマートフォンやタブレットで使用するための規格である。利用の際には端末側の対応も必須となるので注意が必要だ。
USB micro Bコネクタのハウジングには、スライドスイッチが用意されており、「充電・通信モード」と「ホスト機能(OTG)モード」を切り替えることができる。なお、両方を同時に使うことはできない。
スイッチを「ホスト機能(OTG)モード」にして端末に接続すると、USB micro Bコネクタのハウジングに用意されたUSB Aポートが利用可能となるのだ。
ケーブルには柔軟性のあるフラットタイプが採用されており、USB AコネクタをUSB Aポートにドッキングさせることで、持ち運びに便利なリング状に変化するのだ。さらに、ストラップホールも用意される。
ケーブル長は約17cmで、カラーバリエーションにはホワイトとブラックの2色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
コンパクトに携帯でき、必要時には3つの機能で対応することができる便利グッズだ。ホスト機能(OTG)に対応した端末のユーザなら、お守り的に持っておきたい一品である。
株式会社ミヨシ詳細ページ
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