パナソニック株式会社は、明るさおよび光色の切り替え機能を搭載し、設置場所の生活シーンで使い分けることができるLED電球を、2014年6月20日に発売する。
スイッチや照明器具の交換は不要
今回発売となるのは、廊下向けに設計された『LDA9L-G/KU/RK/W』と『LDA9D-G/KU/RK/W』、ダイニング向けに設計された『LDA9-G/KU/DN/W』、および浴室向けに設計された『LDA9-G/KU/YK/W』の4製品だ。
廊下向けの製品には『LDA9L-G/KU/RK/W』(電球色)と『LDA9D-G/KU/RK/W』(昼光色)の2タイプが用意される。いずれも通常の明るさ(810ルーメン)と深夜のあかり(20ルーメン)を切り替えることができる。
ダイニング向けの『LDA9-G/KU/DN/W』では、明るさ/光色調節機能が装備されており、勉強のあかり(昼光色/810ルーメン)と食事のあかり(電球色/485ルーメン)を切り替えることができる。
浴室向けの『LDA9-G/KU/YK/W』にも明るさ/光色調節機能が装備されており、爽やかなあかり(昼光色/810ルーメン)とくつろぎのあかり(電球色/400ルーメン)の切り替えが可能だ。
機能の切り替えは壁面のスイッチ操作だけ行える。もちろん、スイッチや照明器具は既存の物をそのまま使用することができるのだ。
いずれもの製品も一般的なE26口金に対応する。明るさは白熱電球60形相当の810ルーメン、消費電力は9W(いずれも明るい側のモード時)となっており、従来製品と同等に使用することができるのである。
本体サイズは、直径60mm×全長114mmで、重量は約106gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
明るさや消費電力は従来製品と同等ながら、光色/明るさの切り替えが可能な付加機能付きのLED電球だ。既存の設備を変更する必要がなく、手軽に使えるのもポイントだろう。
パナソニック株式会社リリース
[PR]