テレビの音声を手元で再生するワイヤレススピーカーがオーディオテクニカから

株式会社オーディオテクニカは、テレビの音声が離れた場所でもはっきりと聞ける、ワイヤレススピーカーシステム『AT-SP767TV』シリーズを、2014年6月20日に発売する。

『AT-SP767TV』シリーズは、送信機とスピーカーで構成されたテレビ用のステレオスピーカーシステムだ。送信機とスピーカーのワイヤレス接続には2.4GHz帯の電波が使用される。

スピーカー部には、口径52mmのフルレンジユニット×2基が搭載されており、クリアな音声を楽しむことができるのだ。さらに、音量を変えることなく音声やセリフを明瞭化する「はっきり音」機能も用意されている。

この他、テレビからの音声入力が途切れるか、小さい音の状態が続いた場合に自動で電源をオフにする機能や、送信機とスピーカーの相互通信により適切な電波帯を自動選択する機能も利用可能だ。

また、スピーカー部はIPX2相当の防滴仕様となっており、キッチンなどでの水回りでも安心して使用することができるのである。

スピーカーには電源用のニッケル水素充電池が内蔵されており、約15時間の連続使用が可能だ。カラーバリエーションにはブラックとホワイトの2色が用意される。なお、価格はオープンだが市場想定価格は17,000円前後となっている。


テレビの音声を聴きやすくするためにボリュームを上げすぎてしまう事の多いお年寄りや、大きな音が出せない深夜などにテレビを楽しみたいユーザにお勧めのアイテムだ。両親や祖父母へのギフトにも最適な一品である。




株式会社オーディオテクニカ
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