株式会社グリーンハウスは、水と塩を入れるだけで発電・発光するLEDランタン『GH-LED10WBA-WH』を、2014年6月中旬に発売する。
本体は繰り返し利用が可能
本製品は、水と塩を入れるだけで発電を開始するLEDランタンだ。光源には10個の白色LEDが採用されており、全光束は87.8ルーメンとなっている。
本体内にセットした電解液(塩水)によりマグネシウム棒からイオンが溶け出し、対極となる金属板に移動することで電気が発生するのだ。なお、電解液には海水をそのまま使用することもできる。
1本のマグネシウム棒は、最長約120時間の使用が可能だ。もちろん、別売のマグネシウム棒に交換すれば、再び使用可能となる。
また、専用のケーブルを使用するUSB出力ポートが用意されており、USB機器を充電することができるのだ。ただし、出力は4.5V/40mAと小さく、充電に高い電流を必要とする機器には使用できないので注意して欲しい。
本体サイズは、W188mm×D85mm×H110mmで、重量は約357gだ。なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは3,996円(税込)で販売される。
Editor's eyes
本製品は、乾電池のように自然放電が発生しないため長期保存にも適しているのだ。アウトドアレジャーのお供としてはもちろん、防災グッズとしても有効に機能してくれるだろう。
株式会社グリーンハウス詳細ページ
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