ヤマハ株式会社は、薄型テレビの下に設置するだけでリアルなサラウンド環境を実現するホームシアターシステム『SRT-1000』を、2014年9月上旬に発売する。
スマートデバイスとも連携
『SRT-1000』は、テレビの下に敷く形で設置可能なテレビ用のサラウンドシステムだ。本体内には8個のビームスピーカー、2個のサブウーファー、L/R用フルレンジユニットが各1個搭載されている。
本製品では独自のデジタル・サウンド・プロジェクター技術が採用されており、ビーム化した音を壁に反射させてリアルな5.1chサラウンド環境を実現するのだ。
また、Bluetoothにも対応し、スマートフォンやタブレット端末とワイヤレスで接続して音楽を楽しむことができる。しかも、さらなる高音質を実現するAAC/aptXもサポートされているのだ。
この他、iOS/Android専用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」を使用すれば、本体機能をワイヤレスで操作できるのに加え、部屋の大きさや壁までの距離、視聴する位置の入力によりサラウンド効果を最適化する機能も用意される。
本体サイズは、W780mm×D370mm×H77mmで、重量は約8.8kgだ。本製品の上部には脚部のサイズが幅750mm×奥行き340mm以下で、重量40kg以下のテレビを設置することができる。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
音の反射を利用することでリアルなサラウンド環境を実現するユニークな製品だ。しかも、省スペースで設置でき、光デジタルケーブル1本だけで接続が完了する手軽さもポイントである。
ヤマハ株式会社詳細ページ
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