株式会社センチュリーは、外付けHDDを手軽にクラウド化することができるUSBストレージ to LAN/Wi-Fi変換アダプタ『USB HDD活してCloud CWFL-U2CL』を、2014年12月上旬に発売する。
LAN環境がなくても使用可能
『USB HDD活してCloud CWFL-U2CL』は、USBストレージを接続して、スマートフォンやタブレット、PCなどのデバイスからLANまたはWi-Fi経由でのアクセスを実現するネットワーク機器だ。
本製品の使用方法としては、インターネットに接続したルータを使用するLAN接続と、本製品をアクセスポイントとして使用するダイレクト接続の2種類が用意される。
LAN接続で使用する場合には、LAN内の無線/有線接続したデバイスはもちろん、インターネット回線を経由することで外出先からでもUSBストレージへのアクセスが可能となるのだ。
しかも、難解なセットアップは必要なく、専用アプリ(iOS/Android)から本体に添付されたQRコードを読み込むだけで良いのである。
また、ダイレクト接続においては、本製品とスマートフォン/タブレットをWi-Fiで直接接続してUSBストレージを読み書きすることができる。この場合、LAN環境は不要なのだ。
いずれも最大5台のデバイスで同時にアクセスでき、USBストレージ内の写真や動画、音楽、ドキュメントなどを共有することができるのである。
USBストレージは多段HDDケースやUSBメモリなど最大6台までのドライブを個別に認識させることができ、USBハブを使用すればシングルHDDケースを6台接続することもできるのだ。
電源にはPCなどのUSBポートまたはUSB-ACアダプタを使用する。また、本体底面にはマグネットが装備されておりスチール家具などに貼り付けることもできるのだ。
本体サイズは、W87mm×D72mm×H22mmで、重量は約80gだ。なお、直販価格は7,538円(税込)となっている。
Editor's eyes
本製品に手持ちのUSB HDDなどを接続すれば、LAN環境下ではクラウドストレージとなり、LAN環境がなくてもWi-Fiストレージとして活用することができるのだ。NASやクラウドストレージの入門用にも最適な一品である。
株式会社センチュリー詳細ページ
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