株式会社オーディオテクニカは、同社として初となるBluetoothスピーカー『TELE-JUKE AT-SP03BT』を、2013年9月20日に発売する。
分離型クレードルを採用
『TELE-JUKE AT-SP03BT』は、Bluetoothに対応したアクティブスピーカーだ。BluetoothのA2DPに対応したスマートフォンの音楽をワイヤレスで再生することができる。
本製品ではスピーカー部と充電用クレードルが分離するセパレート構造が採用されている。スピーカー部にはバッテリが搭載されており、クレードルから外して単体での利用が可能だ。
充電の際には、クレードルに置くだけで無接点充電が行える。充電時間は約2.5時間で、音楽再生の場合7時間以上の連続動作が可能だ。
本製品はBluetoothのHFP/HSPに対応し、通話機能を持つデバイスと接続した場合にはハンズフリー通話が行える。
また、ハンドセット機能が用意されており、スピーカー部を手に取って受話器のように耳に当てて使用することもできる。操作ボタンはスピーカー部に集約されており、着信応答や音楽プレーヤーの操作が可能だ。
本体内には直径34mm、最大出力1.2W+1.2Wのスピーカーが内蔵されており、デジタルアンプでドライブされる。これにより量感豊かで歪みのない再生音が楽しめるのだ。
スピーカーとクレードルを組み合わせた場合のサイズは、W180mm×D78mm×H76mmで、重量は370gだ。カラーバリエーションにはブラック、レッド、ホワイトの3色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
ワイヤレススピーカーとしてはもちろん、通話も可能な便利アイテムだ。ハンズフリーの場合、相手の声も周りに聴こえてしまうが、ハンドセットを使用すれば秘匿性が向上する。トラディショナルな通話スタイルが好きなユーザにもお勧めである。
株式会社オーディオテクニカリリース
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