ソニー株式会社は、ハイレゾ音源や音楽配信サービスに対応した、据え置き型のワイヤレス・アクティブスピーカー『SRS-ZR7』を、2016年6月16日に発売する。
高音質コーデックLDACをサポート
『SRS-ZR7』は、Wi-FiやBluetoothでハイレゾ相当の音質を伝送できるLDAC(エルダック)に対応したワイヤレスタイプのアクティブスピーカーだ。
本体内には45mmサテライトスピーカー×2基、62mmサブウーファー×2基、そして背面には大型のパッシブラジエーターが搭載されているのだ。実用最大出力は92W(23W×2+23W×2)となっている。
本製品はインターネット接続機能を備えており、定額制音楽配信サービスのAWAやGoogle Play Music、インターネットラジオを聴けるGoogle Castなど多彩なサービスに対応するのだ。
また、同社のワイヤレススピーカーとしては初となるHDMI端子が搭載されており、テレビの音声を迫力のあるサウンドで再生することができる。
このほか、対応機器をかざすだけでペアリングが完了するNFC機能や、MP3などの圧縮音源をアップスケーリングすることでハイレゾ相当の高音質を実現するDSEE HXなども利用可能だ。
カラーバリエーションにはブラックとホワイトの2色が用意される。本体サイズは、W300mm×H93mm×D86mmで、重量は約1.8kgだ。なお、価格はオープンだが同社の直販サイトでは39,880円(税抜)で販売される。
Editor's eyes
Bluetoothによるワイヤレス接続はもちろん、HDMI端子によるテレビ音声の出力、PCとのUSB端子によるUSB DAC機能など、さまざまな形でサウンドを出力することができるのだ。
ソニー株式会社詳細ページ
[PR]