セイコークロック株式会社は、大型の液晶ディスプレイを備え、GPSの電波を受信して時刻を補正するデジタルクロック『GP502W』を、2016年9月9日に発売する。
受信エリアは標準電波方式の約5倍!
『GP502W』は、壁掛け/据え置き兼用のデジタルクロックだ。液晶ディスプレイは大型の高コントラスト仕様となっており、高い視認性を確保している。
時刻補正にはGPSの時間情報が使用されており、極めて高い精度の時刻表示を実現するのだ。位置情報は使用しないため、1基の衛星から電波を受信するだけで時刻を補正することができる。
また、受信エリアは従来の電波時計よりも広く(約5倍)、世界中で使用することができるのだ。このほか、家電・OAノイズに強く、最短約10秒で電波を受信するというメリットもある。
液晶パネルには、時刻表示に加え「カレンダー情報」、「六曜」、「温度・湿度」の表示が可能だ。さらに、時刻とカレンダーの表示を入れ替え、どちらか一方をメイン表示にすることもできる。
壁掛けはもちろん、スタンドを利用すれば据え置きでの利用も可能だ。電源には単2形アルカリ乾電池×6本を使用し、約3年間動作する。
本体サイズは、H247mm×W508mm×D46mmで、重量は約1.8kgだ。なお、メーカー希望価格は30,000円(税抜)となっている。
Editor's eyes
大きな表示で遠くからでもはっきりと認識することができる。正確な時刻表示が求められるオフィスや工場、学校などの広いスペースで役立つアイテムである。
セイコークロック株式会社詳細ページ
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