ソニー株式会社は、省スペースでの設置が可能な台座型ホームシアターシステム『HT-XT100』を、2015年6月13日に発売する。
スマホの音楽もワイヤレスで再生
『HT-XT100』は、テレビの下に敷く形で設置可能な、実用最大出力70Wのホームシアターシステムだ。テレビの周囲にスペースがない場合でも使用することができる。
本体には強度と音響特性に優れる木製ボディが採用されており、正面の左右にはメインユニットが、底面にはサブウーファーがレイアウトされているのだ。
スピーカー自体は2.1ch構成だが、前面スピーカーだけでサラウンド再生を実現する「S-Force フロントサラウンド」により、臨場感豊かな音声が楽しめるのである。
本製品はオーディオリターンチャンネル(ARC)に対応しており、同規格に対応したテレビであればHDMIケーブル1本で接続が完了するのだ。ARC非対応の場合、光デジタル音声ケーブルを使用する。
また、BluetoothならびにNFCがサポートされており、スマートフォンやPCなどの音楽をワイヤレスで再生することができるのだ。さらに、NFC対応デバイスであればタッチするだけで接続設定が完了する。
この他、人の声やセリフを聞き取りやすくする「ボイスモード」、番組情報(EPG情報)に応じて自動でサウンドフィールドを切り替える「オートジャンルセレクター」など便利な機能が用意される。
本体サイズは、W702mm×H79mm×D311mmで、重量は約6.5kgだ。なお、価格はオープンだが同社の直販サイトでは24,880円(税抜)で販売される。
Editor's eyes
アンプやスピーカーなど、ホームシアターシステムに必要な要素がワンボディに集約されているのだ。手軽にテレビのサウンドをアップグレードしたいユーザには要チェックのアイテムである。
ソニー株式会社詳細ページ
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