光と色彩の能力テストTOCOLは、スマートフォンやタブレットを約86倍の高倍率顕微鏡に変身させる『スマホ86顕微鏡』を発売した。
静止画や動画の撮影も可能
『スマホ86顕微鏡』は、スマートフォンの前面カメラレンズに貼り付けるだけで、約86倍という高倍率の顕微鏡に変身させることができるレンズキットだ。
本製品は、オランダの科学者レーウェンフックが発明した顕微鏡と同じ構造になっており、レンズには直径4mmの高精度光学ガラス製ボールレンズが使用されている。
この方式は、シンプルな構造でありながら高倍率が可能なうえ、焦点距離が非常に短いためスマートフォンとの相性が良いのだ。光学倍率は約86倍だが、デジタルズームを併用すれば300倍以上も可能となる。
使い方は簡単で、ボールレンズをはめ込んだ粘着特殊ラバー製のレンズブラケットをスマートフォンのカメラレンズに貼り付け、付属の円形プレパラート2枚で対象物をはさみ込んでレンズに乗せるだけで良い。
また、水中の微生物であれば水滴と一緒に落とすことでいきいきと動きまわる様子を観察できるのだ。対象物はスマートフォンの大画面で確認できるのはもちろん、静止画や動画の撮影も行えるのである。
なお、価格は1,480円(税抜)となっている。
Editor's eyes
一般的な顕微鏡のように覗き込む必要がないため大勢で同時に楽しめるのもポイントだ。夏休みの自由研究をサポートするツールとしてはもちろん、科学する心を忘れない大人にもお勧めのアイテムである。
光と色彩の能力テストTOCOL詳細ページ
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