株式会社ドウシシャは、SANSUIブランドの新製品として相対抄紙(通称W-RPM)スピーカーを搭載した液晶テレビ2製品を、2015年7月中旬に発売する。
HDMI入力端子も搭載
今回発売となるのは、20型のハイビジョン液晶パネルを備えた『SDN20-B11』、および16型のハイビジョン液晶パネルを備えた『SDN16-B11』の2モデルだ。
本製品では、小径スピーカーにおいても高音質を可能にする、W-RPM(WASHI-Relative Pulp Mold)スピーカーが搭載されているのである。
2種類の素材を1枚の紙として抄く美濃和紙の伝統技術が活かされた相対抄紙により、ハリとしなやかさを兼ね備えたコーン紙を実現。低音域から高音域までクリアなサウンドを出力するのだ。
チューナーは地上デジタル1系統のみで、入力にはHDMIおよびアナログAVが用意される。また、目の負担を抑える「ブルーライトガード」機能も利用可能だ。
本体サイズ/重量は、20型がW464mm×H308mm×D155mm/2.4kgで、16型がW374mm×H274mm×D120mm/1.2kgだ。なお、価格はオープンだが市場想定価格は20型で35,000円前後、16型で28,000円前後となっている。
Editor's eyes
本体の小型化・薄型化に伴って小径化されたスピーカーの音質には不満のあるユーザも多いことだろう。本製品では、これを解消すべくこだわりのスピーカーを搭載しているのである。
株式会社ドウシシャリリース(PDF)
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