株式会社フランダースは、米ぬかを配合したバイオマスうんち処理袋『CAROL 獣医さんのうんち袋』シリーズを、2015年8月28日に発売する。
一般焼却も可能
『CAROL 獣医さんのうんち袋』シリーズは、ポリエチレンと米ぬかで出来たペット(犬/猫)用のうんち処理袋だ。一般社団法人日本有機資源協会(JORA)のバイオマスマークを取得した製品となっている。
素材に配合された米ぬかには、大便臭や酢酸といった臭いの元を吸収する作用があるのに加え、米ぬか独自の芳ばしいお米の香りによるマスキング効果で消臭を実現しているのだ。
また、米ぬかには「γオリザノール」や「フェルラ酸」などの抗菌成分が多く含まれており、これらの働きによって大腸菌・黄色ブドウ球菌、O157菌への抗菌性を発揮する。
本製品はバイオマス原料を応用した製品であるため、石油資源の節約や二酸化炭素の削減効果にも期待できるのだ。もちろん、通常のポリエチレンフィルムと同様、一般焼却で処理することができる。
サイズは縦300mm×横200mmだ。価格は50枚入りワンセットで810円(税込)となっている。
なお、製品バリエーションとして、処理の際に便利な紙が付加された『CAROL 動物病院のうんち袋(ティッシュ付タイプ)』も用意され、こちらは972円(税込)で販売される。
Editor's eyes
いかにペットを愛していようとも、あれはクサイし、場合によっては他人の迷惑になることもあるのだ。うんち処理の臭いや菌に不安のある愛犬家/愛猫家にお勧めのアイテムである。
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