ソニー株式会社は、離れた場所でもテレビの音声をはっきりと聴くことができるリモコン機能付きワイヤレススピーカー『SRS-LSR100』を、2015年9月12日に発売する。
音量の自動調整機能も搭載
『SRS-LSR100』は、2.4GHz帯の電波を使用するテレビ用のワイヤレススピーカーだ。パッケージは、テレビに接続する送信機と、手元で使用するスピーカーで構成される。
ワイヤレス接続には、音声の遅延が極めて小さい独自の方式が採用されており、テレビのスピーカーから音声を出力しながら使用しても違和感は少ないのである。
本製品には赤外線リモコン機能が装備されており、チャンネル切り替えなどのテレビ操作が可能だ。リモコンコードは主要8社のテレビ、および4種のセットトップボックスに対応する。
本体内には最大出力2W+2Wのステレオスピーカーに加え、低音域を補完するパッシブラジエータも搭載されているのだ。
さらに、人の声を聴きやすくする「ボイスズーム」、環境に合わせて音量と音質を自動調整する「おまかせ音量」など、便利な機能が用意される。
スピーカーの電源には、内臓のリチウムイオン充電池を使用し、約3時間の充電で最大約16時間の連続使用が可能だ。充電の際には送信機にセットするだけで良い。
スピーカーのサイズは、W196mm×D77mm×H74mmで、重量は約440gだ。なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは19,880円(税抜)で販売される。
Editor's eyes
JIS IPX2相当の防滴機能や自動電源オフ、スイッチを兼ねた大型音量つまみなど、使いやすさにも配慮されているのだ。テレビ用の手元スピーカーに興味のあるユーザには要チェックのアイテムである。
ソニー株式会社詳細ページ
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