アウトドアでも使える指紋認証式の電子南京錠が発売に

エム・シー・エム・ジャパン株式会社は、本体に指紋センサーを備え、軽く触れるだけで解錠することができる電子南京錠『バイオフィンロック』を発売した。

『バイオフィンロック』は、台湾のMicropixel社が開発した指紋で開ける南京錠だ。物理的な鍵を必要とせず、指紋でロックを解除することができる。

一般的な南京錠と同様の手軽さで、学校やジムのロッカー、リュック、ハンドバッグ、手荷物、ワードローブなどに幅広く利用可能だ。

本体はIP67相当の防水設計となっており、屋内の水回りはもちろん、アウトドアでも安心して使える。指紋は最大30個まで登録でき、家族や従業員の間でのシェアにも適しているのだ。

電源には内臓バッテリを使用し、1回の充電で約1500回動作する。蓄電時にはUSB-ACアダプタやモバイルバッテリなどのUSB電源が利用可能だ。

カラーバリエーションにはソリッドシルバー、メタリックブルー、メタリックレッドの3色が用意される。本体サイズは、62.5mm×25mm×10mmで、重量は約37gだ。

なお、直販価格は4,980円(税込)となっている。


本製品には、指紋不要で解錠できる電子マスターキーが用意されているのだ。このため、何かのトラブルで指紋が使えない場合でも、速やかに解錠できるのである。




エム・シー・エム・ジャパン株式会社
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